Tokyo Nutsman’s Daily

アラサー男子の公開まな板SHOW

続 就活について語る時に僕の語ること

前回の続きでどんな会社で働くべきか、と聞かれる事もありますね。僕もよくわかりません。えへん。だから少しでも興味があるならとりあえず選考を受けてみたら、と思います。受かってから悩めばいいわけです。ただ、考える尺度のささやかな提案をさせてください。


投資の世界にはRisk-Returnという言葉があります。大きくリスクを取れば大きなリターンがある、小さいリスクしか許容しなければ小さなリターンしか望めない。大きなリスクで小さいリターンというのはマーケットによって解消される、と。(その逆も然り。)で、これを仕事に当てはめると、沢山キツイ仕事をすればお金がたくさん貰える。あんまりお金をもらえないけど、まぁ、拘束時間も少ないし楽だよね。こんな感じになると思います。このRisk-Returnのバランスが上手く取れる会社が良い会社なのでは。ブラック企業とかはこのバランスが崩れてるわけですよね。働いてる割には報われない、という具合に。


当然、リターンをお金で考える人もいれば、やりがいで考える人もいます。そして自分がどちらのリスクを志向するのかも大事です。ローリスク志望の人がハイリスクのイケイケの会社に入ってしまえば悲劇ですからね。そこら辺の見極めが企業研究であり、自己分析なのかな、と個人的には思います。そして転職活動はより良いバランスの飽くなき探求、と。