Tokyo Nutsman’s Daily

アラサー男子の公開まな板SHOW

大人になったSlaveたち

SlaveとはLUNA SEAの公式ファンクラブの名前です。その会員達もSLAVEと呼ばれ、位置づけ的には第6のバンドメンバーであるとされている。なんでまたこんな事を書いたかというと、嫁に連れられて埼玉までライブを見に行ってきたんですよね。いわゆる参戦ってやつです(彼女達にとってそれはまさに戦い)。LUNA SEAの全盛期が1995-2000年まで(DESIREというヒットシングルを出して活動休止まで)として、当時中学3年のだった少女は今35歳くらいですからね、なかなかいい年になっている、と。会社で中心選手として働く、あるいは教育ママになっているかもしれない。。。まぁ、なんというか同窓会みたいな感じなんでしょうか、お母さんが夕飯はお父さんに任せていつもと違う雰囲気でどこかへ出かけていく。。ドラマチックですね。帰ってきたお母さんはいつもの優しいお母さんだったが、心なしか頬に赤味がさしている気がした、と。。まぁ、ヘドバンのせいなんでしょうが。


僕もLUNA SEAには思い出があって、ギターを買って最初に弾けるようになった曲がTRUE BLUEでした。譜面的には簡単なんですよね、シンプルで。ただ音を辿っただけでは、あのSUGIZOの感情ほとばしるソロにはなりませんからね。あのトーンとフレーズ、聞いただけでありがとうございます、って手を合わせて拝みたくなります。ちゃりーん(賽銭を投げる)。個人的にはJが好きなんですけどね、あのヤンキーぽい感じのお兄さんです。でも昔はノイローゼになって全ての予定をキャンセルして、旅に出たりしたこともあるらしい。それで戻った時に作ってきた曲がROSIERで、間奏の詞はそれまでの弱かった自分の遺書だという。意外に繊細なんですね。


それで実際のライブはどうだったかって?最高でしたよ。2曲目がTONIGHTだったんですけど、あの始まり方はカッコ良すぎて震えましたね。河村隆一もよく声出てました。ただ、観客の皆さんももう若くはないので、アンコールアンコール言っている間にガス切れしちゃうんですよね。続かないというか。。あれは妙にリアルでおもしろかったな。まぁ、シメのWISHも最高でした。知ってる曲の時は基本ずっと一緒に歌ってましたね。また行きたいです。