今日の抜粋
いや、人間にもいるだろ?本当は橇しか引けないような奴がさ、橇しか引けないくせにさ、もっと甘やかしてくれとかさ、うまいもの食わしてくれとかさ、そんな奴、多くないか?
愛と幻想のファシズム(村上龍)
村上龍はかなり好きです。この本が一番で、その次が希望の国のエクソダスですかね。昔はとんがってましたよね。読んでて日本への歪んだ愛情を感じます。当時から多国籍企業が国を超えるという発想をしてたのが凄いですよね。先見の明というか。またエッジのきいた作品出してくれないかなぁ。オールドテロリストも悪くはなかったんだけどね。